理  念


NPO法人ファーストペンギンネットワークの活動理念は「つなぐ」です。私たちを取り巻く急激な環境変化。新たな時代に移り行くなかで、直面する地域の課題。多くの課題を解決していく為には、人が人とつながり、社会の一員として関わっていく事が重要だと考えています私たちは、人と人・人と地域・人と企業をつなげ、地域の発展を目指していきます。

なぜ、ペンギン?

 

ファーストペンギンとは『最初の一歩を踏み出す、勇気あるペンギン』です。危険な大海原に誰よりも先に飛び込み、群れを引っ張っていく。私たちにもそんな勇気が必要だ。そんな想いから初めの一歩を踏み出し、勢いよく海へ飛び込もうとするペンギンの姿をマークにしました。

元気なオレンジカラーのペンギンが皆さんに愛してもらえるよう、私たちは勇気をち続けて活動していきます。

 

ーご挨拶ー

代表理事 宇野 則子
代表理事 宇野 則子

茨城県鹿嶋市(旧大野村)生まれ

公文荒野台教室運営

保護司

「人と人をつなぐ 人と地域をつなぐ 人と企業をつなぐ」

乳幼児・小中高・子育てママから高齢者までのすべての世代の「つながり」を大切にしたいと考え2016年にNPO法人ファースト ペンギン ネットワークを設立

 

学校と家庭以外の学びの場として、地域の子どもたちの教育に携わる公文教室を1987年にスタート。多くの子どもたちの学習を支え続け、今では2代に渡って通う親子も多数。

海外勤務が多く、離れて暮らす期間の長かった夫を精神的な支えとしながら、ワンオペ育児、公文の運営も切り盛りする「起業女子」のはしり。

 

 

 

地域の寺子屋的存在として、あんな事、こんな事のご相談など、長年数多くの保護者の方々、とりわけ核家族のお母様方とお話しする中で、ママたちの「ささやかな望み」「あったらいいな」を形にしていきたいと思う様になりました。

「気兼ねなく安心して子どもを見てくれる環境があれば、ちょっとでいいから運動したい。誰かと一緒に楽しい癒しの時間を過ごしたい。」

それをヒントに行っているのが、今では大人気の知育育児付きヒーリングヨガボディー・インパクトと言うエクササイズレッスンです。

 

女性が、育児を終えいよいよ自分らしく生きたいと思う年齢は、同時に親の介護などがスタートする時期とも重なります。

私たちの親世代が、健康で自立して生活できる日が一日でも長く続く事。それは社会全体で取り組むべき課題のひとつです。

多くのシニアが将来の不安の中で「認知症」を1番にあげる中、長年携わっている公文のメソッドが認知症予防に効果があるのではと介護施設の現場からの声を聞き、2016年4月に認知症予防の脳の「健康教室」を鹿嶋市に提案し同年10月から鹿嶋市委託事業として開始しました。

これまでに多くの方(100名/2021年4月現在)にご参加いただき、その効果を実感していただき、検査結果からも立証されています。

 

また、鹿嶋市は交通の不便な地域

交通機関がないのであれば、「自転車はどうかしら?」と考え、自転車好きが集まってスタートしたのが「ハピーペンギンライド」。季節ごとに鹿嶋を中心とした近隣の歴史や自然の見どころ、食べどころめぐる自転車ツアーを行って《地域の魅力の発見・発信》しています。

 

その他に、身体を動かす機会のあまりない子どもたちが元気に走り回る様子が嬉しい「スポーツ鬼ごっこ」も2020年秋より開催しています。

 

私はとにかく「現場主義」です。

「あったらいいな」の声を聞き、それをひとつずつ形にして提供する場として立ち上げたのが、ファーストペンギンネットワークです。

 

『ファーストペンギン』とは、仲間の誰よりも先に危険な海に飛び込む勇気あるペンギンの事。

これからも、地域の乳幼児・小中高・子育てママから高齢者までのすべての世代をつなぐ活動に邁進してまいります。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

代表理事 宇野則子